【番組紹介】シリーズ ウォルト・ディズニー

テレビ番組

私が今まで抱いていた「ウォルト・ディズニー像(ミッキーと手を繋いでいて、笑顔の素敵なおじさん)」が完全に崩れたとても良いドキュメンタリー番組でした。
この番組では、手段を選ばずに、狂気的に走り続ける「独裁者・差別主義者の一面を持つウォルター・イライアス・ディズニー」を見ることができます。(若い頃はイブラヒモビッチに似ていました。)
ディズニー好きは注意です。

■『BS世界のドキュメンタリー ウォルト・ディズニー

●「第1章 ミッキーマウスの誕生」

第1話は、厳格な父親との確執を抱えた幼少期から、表現の自由とビジネスチャンスを求めたロサンゼルスで兄・ロイとスタジオを立ちあげるまでが描かれる。ウォルトはアニメーションで頭角を現し、短編映画「機関船ウィリー」(1928)でミッキーマウスが誕生。これがキャラクターの商品化につながり、会社は急成長を続ける。

●「第2章 アニメーションのパイオニア」

質の高い作品にこだわって膨大な資金を注ぎ込んだ、世界初の長編カラーアニメーション「白雪姫」が高い評価を得たディズニー。人間の動きを撮影して、それをもとに絵を描くという新手法も取り入れ、「ピノキオ」や「ファンタジア」といった話題作を次々と発表する。その一方で、彼の経営方針に社員の不満が高まり、待遇改善を求めるストライキに発展してしまう。

●「第3章 戦争と混乱の時代」

第二次世界大戦中、会社の資金は底をつき、ディズニー・スタジオは戦争のプロパガンダ映画を制作していた。黒人と白人の心の触れ合いを描いた実写映画「南部の歌」は人種差別的との批判を浴びるが、「シンデレラ」は空前の大ヒットを記録した。この頃、プライベートでミニチュア鉄道の趣味に熱中するうちに遊園地の構想が浮かび、これがディズニーランド建設につながっていく。

●「第4章 “夢の国” ディズニーランド」

1955年、ウォルトが思い描く夢の国、ディズニーランドが完成。長女ダイアンは「父のあんなにうれしそうな顔は見たことがなかった」と述懐する。64年に制作されたミュージカル映画「メリー・ポピンズ」はアカデミー賞13部門にノミネート。作品もビジネスも頂点を極めたかのように見えたウォルトだが、彼はさらなる夢、「ディズニーワールド」の構想を温めていた。


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