大アンケートによる洋画ベスト150にも取り上げられていたので、試聴いたしました。
橘玲さんの著書「女と男 なぜわかりあえないのか」で、女主人公が二人の異なる性格の男から好意を持たれることで、視聴者に対して王女様的な気分を与えてくれる(ホストの構造)ロマントピア作品と紹介されていたので、生ぬるい恋愛色の強い作品だと思っていましたが、南北戦争を発端として、考えに固執しすぎることの危険性を訴えているようなシリアスなメッセージ性を感じ、驚きました。
主人公が「好きでもない男を自分に振り向かせたい」「タラの土地を守っていれば幸せになれる」という一辺倒な考え方(根拠のない自信)を終始持っており、それによって周りの人間が不幸になっていく様(本命の男に嫉妬させるため、中途半端に愛した男との結婚やタラ(共同体)を守るための人殺しや労働)は見ていて苦しいものがありました。自分の持っているこだわりはある程度必要ですが、その考えを捨てる勇気もまた、必要がありそうです。
【一言感想】風と共に去りぬ

